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開発許可を受けたホテル計画が、そのままでは建築確認を受けられないと判明。計画変更も確定していないため審理できず裁判は結審へ

更新日:2020年1月31日

エコツアー事業者と漁業者計7名が、2018年9月に白保リゾートホテル建設工事の中止を求めて提訴を起こした裁判が結審しました。

リゾートホテルの建設中止を求める裁判で、被告である日建ハウジングは、原告の指摘を受けて、開発許可を出された計画は地下浸透処理に問題があり、そのままでは実施できないことを認めました。計画の変更が必要であるにもかかわらず、変更内容も確定していない状態であるため、原告としてはそもそも実施できない計画の中止を求める必要もなく取下げを申し立てたが同意がなかったため、 取下げを申し立てたが同意がなかったため、取下げは認められなかったが、被告が弁論の終結を主張したため、結審したということです。判決の言い渡しは3月3日で、却下が言い渡される見通しだということです。

日建ハウジングは開発許可を受けたのになぜその計画では実施できないのか、詳しい情報は「白保リゾートホテル訴訟を支援する会」の資料をご覧ください。 ホテル建設計画を中止したわけではないので、今後も計画を変更して建設計画を進めようとする可能性 があります。そうなれば、原告をはじめとする私たち白保地域の住民は、計画変更についての説明を受けたうえで計画を精査し、地域の生活環境や自然環境、景観に対する問題点を明らかにし、豊かな白保の暮らしを将来に受け継いでいくために必要であれば提訴も含め、様々な働きかけを行っていきます 白保リゾートホテル訴訟を支援する会のHPはこちら

※下線部は1月31日に訂正

















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